1月の試用期間を経て一旦は2月から正式に開始したフェニックスアカデミー。3月からはコロナの影響で活動自粛。そして自粛明けも施設利用がすぐにできた訳ではなく、ようやく4か月強のブランクを経て再開を果たすことができました。
せっかく軌道に乗ってきたカリキュラムも見直し、スクール的要素や指導的要素より、青少年の放課後事業的要素を盛り込む事とし、地域のスポーツ振興また地域の青少年コミュニティ的要素を強調して行っていくようにしました。
この日も日野市はもとより、八王子市、多摩市と周辺地域からも小学生が集まり、所属チームの垣根を越えて、仲良く活動を行うことができました。
この日は基本動作の目的に着目して、いつも何気なく行っている練習メニューをもっと有意義なものとして捉えてもらおうということで、キャッチボールを中心に練習を行いました。それに加えてピックオフプレーなど、少年野球ではあまり馴染みのないプレーも一部練習し、ランナーとして注意すべき視野、セカンドというポジションの多彩さを体感してもらいました。
こういったプレーを行う時、普段チームで行っているポジションは考慮しません。全員が一律で同じことを行います。普段の野球チームでは体感できない事にチャレンジできるのも日野三中ナイターで行うアカデミーの魅力の一つにしていきたいと考えています。
次回はバッティングを中心に練習を行ってみたいと思います。
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