今週は希望通り守備練習です。
何も難しい事はやりませんが、簡単なようで意味があるプレーを徹底的に練習しました。
腰を低くするための基礎練習として、逆シングル捕球をアップメニューとしましたが、普段チームで内野手を守っている子供にとっては何の変哲もないプレーですが、あまりチームで内野手をしない子供達は、バッタ取りのような形になってしまいます。形の修正と、捕りやすい位置へのバウンドの合わせ方。簡単なようで実は野球を続けている限り永遠のテーマかもしれません。
続いて外野ゴロ。これも特にプレッシャーのかからない、外野ゴロを捕ってセカンドにボールを返すだけ。しかし、こんな何の変哲もない1プレーでも、セカンドにショートバウンドで捕りにくい球を返したり、ベースから大きく外れたところへ返球するなどのミスが起こります。確実にセカンドに返す。ヒントは慌てずにムキにならない事です。松が谷も百草台もあと一息で都大会に手が届くところに来ています。こういったところに隙が生まれると、簡単に進塁を許してしまうという事を意識して取り組みましょう。
続いて同じく外野ゴロ。今度は一点も与えたくない場面で、エンドランを仕掛けられてライトゴロをバックサードで刺殺するプレー。先程の超確実とは違い、チャレンジが含まれます。確実に捕球だけを優先すると、送球に勢いがつかない。勢いだけを優先するとボールを後ろに逸らし大ダメージになりかねない。さてどうする。
前に大きく出る事だけが良い事ではない。一番は捕球する瞬間に勢いがついている事。よくバウンドを見極めて、ここだ!と思う瞬間にエンジン全開。
この練習は沢山のミスが連発しましたが、良いんです、だから練習なんです。どんどん積極的にチャレンジする事が上達する秘訣です。安全なプレーばかりしていたら上達しませんよ(*^^)v
続いて内野に移動して、ダブルプレーの練習。普段チームで内野手をあまりやらない子供にとっては初めてだったかもしれません。この日はセカンドベース付近に打球を飛ばし、トスなのか投げるのか?の見極め。と併せてセカンドの入り方としてトスの時の捕球と投げてきた時の捕球で前に出るのか後ろに引くのかの見極めで捕球しやすいのはどちらなのか?を色々と試しながら行いました。
たった1時間30分の練習ですが、非常に中身の濃い練習ができました。
次はバッティングがしたい!との要望です。併せてティーバッティングで修正できるようにメニューを組み立てていきたいと思います。
そして、近いうちに全員でバッテリー練習を行い、誰が投げても自分達で打撃練習ができるようにしていきたいと思っていますが、これは時間がかかりそうかな?でもやってみましょう!何事もチャレンジです!
コメントをお書きください