今回は守備練習。一見地味に見えますが、この短時間の中で、かなりの運動量です。
最初にランニングスローで体ほぐし。捕ったらそのままの体勢で止まらずスローイング。これが意外とできない。今回は逆シングルからなど難しい要素は入れていません。シングルハンドでキャッチしてそのまま投げるだけなのですが、慣性の法則でボールが右に逸れる感覚を体感する以前の問題のようです。
数人の子はやればやった分だけ身体が反応できるようになってきたようなので、また機を見て行いたいと思います。
今回の連係プレーは、ランナー1塁サードゴロでランナー3塁進塁阻止を狙ったプレー。サードが出たらショートが3塁に入る。その際にカバーしながら入る子もいれば、一目散に3塁目がけて走る子もいる。この辺りに視野の差があるようです。そして求められるのは送球の正確さ。サード→ファースト→ショートと渡らせなければならない。自分の送球力と相手の捕球しやすさを考えて、どういったボールを投げればよいか?その辺りの感覚を持ち合わせているかどうかがチーム内での内野外野の区分けになっているように思います。
最後に外野手のハーフバウンド。・・・上手く打てない・・・。これ難しいです。もう少しノッカー自身が練習する必要がありそうです。
外野からの返球はランナーの状況を考えて行う必要があります。まだまだどうしても気持ちが先行するような返球が多いです。力まず落ち着いて返球すれば、距離もあるので送球に正確さと力加減の感覚がつかめると思います。
そんな中、最初に参加した時はキャッチボールもままならない状況だった子も、分け隔てなく同じメニューを一緒にやっていくうちに、早くも少しずつみんなに近づいてくる様子が表れてきました。なんとも嬉しい成果の表れです。
火曜日、木曜日とたぶんチームでは全くやったことのないプレーばかり連発で、なんだか毎回毎回すごく楽しそうに頑張っています。
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