このアカデミーに参加しているのは、まだ大募集をかけていないので、今のところ松が谷ジャガーズと百草台フェニックスの選手のみ。この2チームは日曜日から5年生は新人戦都大会。6年生はPOP杯で次の対戦相手同士という事で、お互いに意地と目標の共有という部分が完全一致していることもあって、今回は技術力アップは一旦お休みにして、まずは都大会に向けた調整という事で、少し松が谷ジャガーズの都大会での戦術的な要望も取り入れた、調整メニューにしました。
この日は、今日のうちにバットを振り込んでおこうと、一応バッティングの日だったので、最初に普通に打撃練習を短めに行った後、たぶんすぐ終わるだろうと、試合形式を打者一巡位と思って行ってみたところ、ダメですね・・・。既に都大会に向けて気持ちが高ぶっている選手達の打棒は留まるところを知りません。猛打猛打で特に5年生の多かったチームの方は全然攻撃が収まらず、1イニングだけ行いましたが果たして何点入ったのか?
本当はティーバッティングを1時間位かけてやりたかったのですが、時間が押しに押してしまい30分程度しか打ち込みができませんでした。う~んもっとやりたかったけど、あとはそれぞれチームの前日練習で仕上げて下さい。
あとはこのアカデミーでは口うるさい位、送球をしっかり丁寧に心がけるようにしています。この些細な送球一つで大きく試合が左右するし、試合に出れる出れないという監督目線から見ても一つのバロメーターになってきます。この事がいち早く理解してくれるのは、やはり試合で一球の怖さを知っているチームでレギュラーとして出ている選手達。逆にそれでもなお気持ちが先行した送球を繰り返してしまう選手はやはりまだ一球の怖さを知らない選手と、子供達の意識の違いに一本の線のようなものが見えます。都大会が終わったらもう一度キャッチボールから見直してみたいと思います。
アカデミーとしてはここを理解して欲しいと思っています。特にナイターという事で若干ボールが見えにくい事もあるので、思い切った送球と丁寧な送球の使い分けができるようになってくれたらと思います。
今は都大会前という事で気持ちが高ぶっている事が凄く伝わってきました。でも日曜から3連戦なので、あまり気負わず先の事なども考えずに目の前の一試合一試合を全力で戦って、来週の火曜日にお互いに笑顔で報告ができると嬉しいですね。
写真のように対戦ができるのは、トーナメントの都合上お互いが決勝戦まで勝ち上がらないと実現しませんが、もう一度この風景を戸田橋で見たいと願っています。
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MJO (金曜日, 18 9月 2020 15:03)
アカデミー門下生対決、駒沢で見たいですね〜
まずは一勝頑張りましょう^_^
管理者 (金曜日, 18 9月 2020 15:08)
MJOさん。ありがとうございます。
徐々に馴染んできてお互いに仲良くなってきたし、お互いがお互いを応援しながら一戦一戦頑張っていきましょう!