以前から記載している通り、松が谷ジャガーズと百草台フェニックスの両チームは、先日行われた新人戦都大会を戦ってきました。
この経験をみんなで共有する事が大切です。都大会を経験できなかった子供達も、目に焼き付いてはいないので、言葉でしか表現する事しかできませんが、一段上を目指したプレーを共に行う事で、全体のレベルアップに繋がってくれたら良いのかなと思います。
今大会No1投手と言われる強豪チームに敗れた松が谷ジャガーズ。一方左腕好投手2枚を要するチームに敗れた百草台フェニックス。一体敗因はどこだったのか?子供達の言葉を参考にしながら、これからのメニュー構築に役立てていきたいと思います。
共に共通して言えるのは、盗塁ができなかった、僅かだけどミスが出た。という事に対して、相手チームはエラーがなかった。という事です。
要するに、好投手やら強打などもありますが、結局はトップレベルのチームはエラーをしないから負けないのだろうという事です。
この日は徹底してミスの発生源を追求し、間の打球に対して野手間でいかに連携を取りつつ、正確な送球ができるところまでを求めての練習内容です。
見ていると、消極的なプレーや気持ちになった瞬間に隙が生まれミスが出ます。一見単調でつまらなくも映るこの練習。徹底的にやってみると一瞬の判断で野手間で意思疎通を図らなくてはならず、難しい。積極的にやらなければお互いに譲り合ってしまう。こういった場面で慌ててミスが出る要因の一つです。そしてボールを落とすと諦める子と、落としても何とかアウトを狙いに行く子との差も何となく見えてきます。そのボールを落とした後のプレーまでしっかりやっておかないと、本番では結局慌ててミスが出ます。こういった要因の一つ一つをしっかりと反復練習の中で身につけていけるようにしていきましょう。
さあ、次回は打撃編です。特に左腕好投手から8安打3長打を浴びせながら1得点しかできずに敗れた百草台フェニックス。強打だけでは勝てない事を痛感したものと思います。得点パターンを検証して、お互いのチームの戦術に取り込めるだけの技術を身につける練習内容をやってみたいと思います。
なんか2チームしかいなく、目的も同じレベルにあるので、段々熱も入ってきて野球チームみたくなってきましたね。このメンバーで三多摩とか出たら優勝できてしまうんではないかと思ってしまいます。
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