木曜日は4年生が3人加わっての活動となりました。
正直なところ、多摩地区でもトップクラスに属するチームの5,6年生が中心の団体のため、教えているレベルが結構高いところを望んでいるところがあります。
それに比べたら、この子達はまだまだこれからの子供たちなのですが、かといって教えるレベルを落とさずに、同等のプレーを強要しながら行ってみました。
自分がうまくなりたい!と思って集まってきてくれているので、多少力の差があったとしても、必死に喰らいついてくる姿が印象的でした。
その甲斐あってか、周りのレベルに追い付こうと、一生懸命教わった事を忠実に行おうとするので、見る見るうちに上達していく姿が見て取れます。
問題なのは、言った事をさらっとこなしてしまえる子の方です。この子達は決して周りと比較しながら練習に臨むべきではなく、自分の中でもっとうまくできる方法はないのか模索したり、もっと確実性を出すための意識を高く持たなければなりません。謂わば自分との戦いです。その意識を保つことは難しい事だと思いますが、その努力は将来の自分に返ってきます。頑張りましょう!
この日も、バウンドの入り方やグラブの使い方、そして捕る時の体制に投げるボールの意識と、今回は内野に加えて外野からの返球も取り入れてみました。なぜ肩が強く投げれるのに、あそこでワンバウンドさせないといけないのか?全然あんな所まで届かないのに、目標にする位置まで肩の強い子と同じなのか?もちろん個々に目的は違います。打ったバッターまで2塁に進塁させない事へのケアであったり、低い球で強い球が投げれるようにするためにと、それぞれのレベルによって自分なりの目標に対して徹底的に反復練習を繰り返しました。
そして、打撃の方は火曜日同様にNEWアイテムを駆使して、下半身と軸を意識しながらの練習です。この日は打撃が得意な子が多く集まったので、その変化にはなかなか気がつくに至りませんでしたが、継続して行っていきたいと思います。
来週からは恐らくグランドいっぱい使っての練習が再開できると思います。今週徹底的に行ってきた反復練習の成果を確かめてみたいと思います。
最後にちょっと良い事を思いついてしまったので、軽く遊びを交えてこの日の練習を締めくくりました。
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