前回は書いている途中から激しい睡魔に襲われ、途中途中文章の意味がわからなかったので、今日は頑張りたいと思います。
ただ闇雲にバッティング練習をしていても、何となく感覚を掴む程度で終わってしまいます。この日は「5つのポイント」をお話ししました。口で言うほど簡単な事ではないので、忘れないうちにメモをしておくか、その都度遠慮なく質問してもらえればと思います。
そのうちの1つでも2つでも意識して取り組んで継続していければ、まずは三振が減り、やがて打球スピードも増して打率が上がってくると思います。
好球必打を改めて教えて欲しいとジャガーズより要望がありましたので、再度考え方を整理すると、まず念頭に置くのは「良い球が来たから打つ」のではなく「全ての球を打ちにいく」のです。なぜなら「良い球が来る」のを待っているだけでは準備が遅れるので、結果迷って三振します。なので、いわゆる「良い球」じゃなかったらバットを振るのを止めれるかどうかがカギになります。
特に6年生の子はこれから中学生になると変化球でタイミングを崩される事が多くなります。ある程度球種の読みも必要になってきます。それでも追い込まれている時に「良い球」じゃなかったら簡単に見逃すのかと言えば、そうではありません。
重要なのは「間」を作る事です。たとえヒットにならずとも三振は免れる事ができるようになります。それはまた「割れ」や「貯め」とも言い換える事ができます。ところがこれが難しい。まずは準備の意味をしっかり知り、身体を動かす順番を正し、インパクトからフィニッシュまで。基本的な考え方の根本を知ることからスタートです。
これらが上手くできたとしても、必ずしも芯で打球を捉える事ができる訳ではありません。あくまでもその確率を高めるための練習です。大体10回打ったら3回~4回ヒットが打てればOKです。
フリーバッティングやティーバッティングは特に変化することなく基本的に同じところに同じようなタイミングでボールが来ます。故に適当に強く振っていてもそれなりに良い打球を打つ事ができます。しかしそれを繰り返していても、試合で打てるかどうかは別問題です。たとえ良い当たりが出なくても、しっかり形を作る事を意識したり、打ち損じた時の欠点が自覚できるようになれる位になれれば、自ずと好球必打に繋がってくると思います。
そして、打力だけでは強豪チームに勝てない事は、ジャガーズもフェニックスも先般の都大会で知れたと思います。打撃練習中の守備をどうしても疎かにしてしまうのが、打撃練習あるあるです。その守備こそノックより質の高い小学生的打球を処理できる一番の機会であることも忘れてはなりません。送球も含めてこの時こそ、いつも守備練習で意識している事を発揮して欲しいと思います。
11/3にはジャガーズもフェニックスも千葉県最強チームと対戦。さらに年末には神奈川県最強チームとの対戦(予定)が控えています。どんな負け方をするのかはおおよそ見当がつきますが、せめて守備の乱れで不要な失点を与えない力はしっかりと身につけて臨んで下さい。いつも全国に行くチームとそうじゃないチームの差が明確にわかるレベルの戦いに持ち込む事ができれば「チーム」として大きな収穫になると思います。
せっかく近所同士で、このアカデミーで共に練習し、共に都大会に出場し、同じ位の力同士で目標とするところも大体同じ。そんな恵まれた境遇だからこそ一緒に実現できる最強チームとの対戦ツアー。この関係性は大切にしつつお互いに有効活用していきましょう!
嬉しいのは、打撃に大きな進化を見せているジャガーズのS山。最初は打ち方がバラバラでどこから手を付けて良いのかわからないくらいだったのですが、この今使っているNEWアイテムは、ほぼS山の打ち方を直す最善のアイテムであろうと意識して取り入れたのですが、ほぼ最初の弱点であった下半身の使い方に関してはクリアできてきました。一つ一つクリアしていけば、また次に直すべきポイントが見えてきます。この日はせっかく綺麗に下半身を使えるようになってきたので、それを崩さないためにそこは伝えていませんが、次回はその新たに発見したポイントを伝えて直してみたいと思います。それが自ずと先週から正式参加し始めた4年生のレベル向上にもつながってくると思います。
このように自分が上手くなっている実感が持てるようになると成長が早いです。一辺に全部直す必要はありません。一つずつクリアして少しずつでも、三振を減らし、打率を上げていける努力をしながら打撃練習に取り組んでいきましょう!あ~眠くなってきた~文章大丈夫かな~?見直しもせずポチッ!(終わり)
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