真面目な方は、この日も先週に引き続き50球連続バント。一番の目的は根気強くバントを自分の身体に染み付かせる事です。バントには色々なやり方や意見があります。私の感覚ではバントなんて数やりゃ勝手に上手くなるです。なので形などは特にこだわりません。自由に簡単にボールを転がせればOKです。
この日の守備はバックサードからのダブルプレーというシフトです。ボールへの入り方~回り方から動きを止めずに投げるところまでが捕球側の練習。細かい事を言えばもっと高等技術はありますが、一遍にはできませんのでここまででOKです。あとはショートとセカンドの入る場所と入り方が変わってきます。あまりチームで内野をやっていない選手にとっては初めての動きになったのではないでしょうか。このようにちゃんとカバーができる仕組みになっていることを感じてくれればOKです。
一方、最近百草台フェニックス選手たちは野球熱が上がり過ぎてオーバーワーク。故障気味の選手が多くなってきたので、投げる動作を基にした体幹を鍛えるトレーニングを始めたその矢先。サクゴエで有名な門脇さんがグランドにお見えになり、ちょうど鍛えようと思っていたところにナイスタイミングで体幹グッズをお試しで持ってきてくれました。
身体の柔軟性を鍛えるため、身体のバランスを保つため、姿勢を矯正するためと子供達が飽きずに楽で簡単に継続できるようにと開発された商品スラックレールで子供はもちろん、保護者様も大盛り上がりで一緒になって楽しく体を鍛えました。
あとは5円玉を使った、ちょっとしたマジック?トリック?「思えば通じる!」を体感し、なんで?どうして?不思議なもんですね。何でもやれそうな気になってきます。勝手に動いてしまう5円玉に大爆笑の大盛り上がりでした。
ノックも一風変わったやり方をしていたので理由を尋ねると、う~んなるほど!門脇さんは完全に少年野球にドはまりしていますね。少年野球の子供達のことを考えて商品だけではなく、色んな方法を試行錯誤しながら教えてくれるので、私自身大変勉強になります。
そんなこんなで、今日はその真面目な方のバントはほとんど見れませんでしたが、このグッズがはまれば、都大会はもしかしたら奇跡が起きるかもしれません。全日本学童マクドナルドトーナメントで松が谷vs百草台の決勝が実現したら、完全に門脇さんのおかげです。実用性を感じたので、とりあえずチームとアカデミーで一本ずつ買っておきましょう。
もう一つ忘れてはならないのは、この日頃から松が谷には色々と提供されている事だと思いますが、このアカデミーや百草台フェニックスに対して、美津和タイガーさんも試供品をいただいたり、在庫で余った分を提供いただいたりと、大変助かっております。また商品開発のヒントの場所としてもアカデミーを活用いただいております。両社、両者とも日頃から大変感謝申し上げます。
これからも良い協力関係を築いていけたら嬉しく思います。
最後に真面目な方に戻します。次週は最終班になります。今日は「チームでバントなんて練習したことがないよ~」と不安な声が漏れていました。だからこそココで練習してください。それとバントの時の打者心理も体感できると思います。特にキャッチャーをやっている選手なら、バントのサインが出ている時の打者心理が表情や仕草で見破れるようになったりもするんじゃないでしょうか?恐れずにまずはチャレンジしてみて下さい。
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