百草台フェニックス中等部に優先入部権利があるので、若干名ではありますが入会待ち。そのため、フェニックス中等部に進まないと決定している6年生選手については、残念ですが8月をもって終了ということに致しました。心中は最後まで一緒にやりたいにですが、見れる人数にも限りがあるので本当に申し訳ございません<m(__)m>
という事がはっきりしたので、ここからはフェニックス中等部で実際に全国まで勝ち進む仕組み作りをスタート。4,5年生も同様のハイレベルな練習に一緒に入ります。技術的に難しいことはありません。ただ頭の中身がフル回転で、理解できない事も多く出てくると思いますが、やっていくうちに身体に染み付いてくると思います。
今日のテーマは「ヒットエンドラン」または「セーフティーバント」の取捨択一でチャンスを広げる事です。
今日は細かいことはあまり言わずに、まずは軽くヒントを教えてやってみる。ランナー1塁からのヒットエンドランなので、二遊間はセカンドベースに入るため、ヒットゾーンは広く開く。バッターはまずそこを知るべき。今日はどこを狙うのが一番良いのか?は最後に伝えるだけにして自由に打たせました。エンドランと決めつけると内野が動かないので、動かない内野を見たならばすかさずセーフティーバントで隙を突くこともありにしました。
結論から言うとまだまだ知識が浅いですね。一気にビッグチャンスにするには何をどうするかを考えて一番得策を選択できるようになるところまで徐々に仕上げていきたいと思います。
そして守備の方は、まず二遊間の盗塁時の入り方。ここについての技術を学んでもらいました。盗塁と決めつけて全力で入るだけが良いわけではありません。今日教わった技術はそれぞれのチームで活用してください。
さらに外野手。暇だからいいや~ではないのです。広く開いた内野の間を抜かれるという事は、それぞれの守備範囲が広がることを意味します。盗塁がある時の守備位置をもっとよく考えましょう。
まだ考えが及ばない状況でやってみるけれど、結局長打が出ない限りビッグチャンスは作れず終い。でも自分たちで考えた結果、どうした方が良いというところまでは理解したようです。次の次くらいにはどうした方が良いという技術的な方法を伝授したいと思います。次は再度確実に得点に結びつける練習です。
6年生なので当たり前ですが、まだまだ学童野球ですね。私は少なからず中学野球以上を見据えて6年生には教え始めています。4,5年生はまだ深いところまでは考えなくて良いです。頭でしっかり野球の仕組みと確率論を覚えてもらえれば。知れば知るほど、各チームの監督の意向も言われなくても理解できるようになるのではないでしょうか。頑張ってください!
引き続き戦術の練習を反復していきます。やる度に精度が高くなっていくべく、土日のチーム練習を頑張ってきてください。楽しみにしています。
コメントをお書きください