この日で最後となる一部6年生の卒団記念試合を行いました。
先週一週早く卒団と勘違いして、その時も試合を行ったのですが、今日はせっかくなのでただ試合をするだけではなく、声の連携、機動力の積極活用をテーマに試合を行いました。
試合の方は、自分で考えて頭を使っていることは十分に伝わってくるし、それに伴う積極的なミスが多くありました。
成長過程の一つだと思うので、そこを次週の練習以降、テーマを絞って、新たなスキルを身につけていきたいと思います。
なぜそのプレーが起きるのか?なぜそのようにしなければならないのか?その「なぜ」をしっかりと理解できるように指導を心掛けていきたいと思います。
なにせここでは1時間30分程度しか時間がありません。その中で教えられることは限られてきます。故に自主性を育む作業が重要な要素にもなってきます。
そこは、各チームでの練習や練習試合で積極的に試して失敗してきて欲しいと思います。そこをここで、再確認しながら前に進んでいく流れが良いかと思います。中等部でも同じような流れになってくると思います。自主的にどう取り組むのか?放置では自主性は芽生えないので、ある程度こちらから方向性は与えていきますが、やるのは自分です。卒団した彼も、これから先の野球人生の一助になってくれていたら幸いに思います。
という訳で、来月からがっつりとテーマを絞っての練習再開とともに、4,5年生の追加募集も再スタートします。百草台フェニックス選手のみ無制限ですが、所属チームは問いません。全体で6名程度の受け入れを可能な体制を構築していきます。マシンを導入してから効率化も図れましたので、何とか全体で25名程度は行けると思います。ご希望の方はご連絡をお待ちしております。
最後に、投手S山。初めて投手で登板しましたが、先週故障防止とコントロール安定のために、投げ方の根本を変えるトレーニングを行いました。1週間きっちりと練習してきた跡が窺い知れます。投げ方も改善され、コントロールも安定。素晴らしい投球を披露してくれました。君は決して下手じゃない。一生懸命努力できる子だ。これまで一度も休むことなく毎回参加し、熱心にいつも隣で私の話に耳を傾けて自分のものにしようとする姿勢。努力できることも才能の一つ。必ず花開く時が来るはずです。前を向いて一緒に頑張ろう!
さてS誠君はここで卒団となりましたが、野球を辞めるわけではありません。9/18(予定)では松が谷ジャガーズvs百草台フェニックスの公式戦もあります。すぐ再会を果たすことにはなりますが、ここでできた野球仲間を大切にし、お互いが努力して、また高校で一緒になったり、対戦するかもしれません。その時に笑ってお互いを称えあえる関係になっていることを願っています。野球つながりは大人になってもずーっと続くもんですよ。当分先の話ですが、もしかしたら自分の子供が野球を始めて、監督やコーチとして学童野球に関わっているかもしれません。そんなところでもどこかで一緒になる確率は意外と高いです。ここで出会った仲間は一生の宝です。まずは自分の野球人生。ともに頑張りましょう!
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