いつか実現できたら良いな~なんて思ってはいましたが、遂に本当に現実的に奇跡が起こりました。
日頃ナイター練習を共に行っている百草台フェニックスと松が谷ジャガーズの仲間で、町田ボーイズ杯1回戦を共に戦うことができました。
この日は学校の選手もおり、百草台フェニックス単体では人数不足という事もあって、主催者に相談したところ快諾いただきまして実現しました。町田ボーイズ関係の皆様。ご配慮いただきありがとうございました。
日頃お世話になっている先輩のためにも、野球だけではなく礼節もしっかりしようと決して臨ませていただきました。
本来はジャガーズ選手がもう少し参戦できる予定でしたが、チーム事情により1名のみ加勢。ギリギリの人数で戦いました。
何と言っても現在百草台フェニックスが取り組んでいる野球はノーサイン。自分で考えて自分で実行する。そして仲間との意思疎通を図る。チームで決められた通りの作戦ではないので、私も選手たちが何をやるのか楽しみですし、相手からしたら個々にやってくることが変わるので戦いにくいのだろうと思います。
そこの中にいきなり放り込まれたジャガーズ選手。試合中は頭の中が真っ白になっている状況もあったので、そこはタイムをかけて、この状況で考えられるパターンを2つほどヒントを与える場面もありました。確率の問題なので答えなどないのです。あまり固く考えないで欲しい。
これは監督の立場としてもかなり辛抱強く見守らなければ成立しない作戦なので、失敗を恐れさせないように声をかける努力が必要です。そんな状況の中で、だいぶ慣れない野球に戸惑いがあったように思いますが、彼にとってはこの学童期に他のチームに混じって真剣勝負ができるスリルと喜び。そして自チームにはない作戦や試合運びを肌で感じることができ、大変貴重な経験を積むことができたように思います。
こういった経験は学童期にはもう味わうことはないと思います。この経験を次のステージへの肥やしになってくれていたら嬉しく思います。
今後もここでせっかく縁があって野球を通じて仲間になれたメンバーでこういった大会や試合などの企画ができるチャンスがあったらいいですね。
最後は締めくくりでガッツリと反省会にも加わって、次の練習や試合に今日自分の中でもう少しできたなと思える部分を明日までに修正して見つめ直す努力をするように指令。それぞれのチームに戻って経験を活かして欲しいと思います。
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