大まかに2班に分けて、技術力がある程度備わっている子たちには自分たちでティーアップしながらノックしてぐるぐる回転。まだまだこれからの子たちは投げ方の基礎からスタートです。
一つのグループは6年生コーチにお任せして、本日は3年生の体験の子が2人もいたので、こちらは基礎練習。投げる形一つとっても、難しく考えすぎていたり、力任せに腕を振ったりと様々です。まずはしっかりとした球離れを感覚として掴んで欲しい。どこから投げても実際は離れる位置はそんなに変わらない。問題はどこを回転させるか、どこを使い過ぎないようにするか、など怪我の予防と合わせて投げ方からスタートです。
この練習は週1で考えると、あと数カ月はかかりそうなイメージです。それぞれのチーム練習や自主練でも試してみて下さい。
次にボール回し。遠くに投げる事はしません。まずはキャッチボールでも同じことが言えますが、「思いやり」です。最初はトスから、次はノーステップスローと難しい事はやりませんでしたが、それでもボールをこぼす子もいます。どっちがどうなのかは本人たちが一番わかっていると思います。
一方基礎組。これはまだ難しいので「思いやり」の部分だけをチョイスして、手を伸ばせばボールが渡せる距離で行いました。まずはこれが少し離れた距離でできるようになるところが当面の目標です。
今週は守備練習に時間を多く割いたため打撃練習は長くできませんでしたが、それぞれワンポイントずつだけヒントを与え、終わりの時間になりました。
今までは6年生が中心になって準備や片付けを行ってくれていました。ここはチームではないのですが、主体性を育むといった部分では同じです。自分たちでやれることは自分たちでやってもらいます。今度は5年生が中心になって下級生と共にやれることをしっかりと行えるようになりましょう。
まだちゃんとできているようには映りませんでしたが、6年生コーチのおかげで、今まで以上に時短で片づけを終えることができました。これくらいのペースでできるならばあと5分くらい時間を延ばしても大丈夫ではないかと思います。6年生コーチに言われなくても自分たちでできるようになっていきましょう。
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