今日は比較的寒さも収まっていたのですが、今集まってくれている子供達を見渡すと、総体的にに瞬発力の弱さが目につきます。
そこで前半は俊敏性を鍛える練習メニューからスタート。高学年は一段でも上を目指した動きも取り入れ、低学年はボールを使いながら足を動かすといったところに慣れるために数をこなすように班を振り分けながら行いました。
今日はミニハードルでも持っていこうか悩みましたが、子供達はボールを使いながらの方が面白いだろうし、野球そのものも上手くなるだろうと考えてこのようなメニューです。
そしてなにより現在は多摩シニアの主将、副主将が練習のお手伝いに来てくれていますが、彼らにとっては前日のプレミアムベイスでインプットした内容をここでアウトプットすることでがっちりと短時間で自分の技術を見直す事にも役立っており、自分たちのレベル向上にもなっています。
なので今日からは見本を見せるのにちゃんと硬球も用意しました⚾
そして打撃練習。最近は特に教えることなくただ打たせて楽しませていただけでしたが、理由は下手に教え込むと変なクセだけがついてしまうので、しっかりと真の通った打撃理論を私自身が理解するまで口出しはしてきませんでした。
ようやくここに来て、多摩シニアやプレミアムベイスでの佐伯監督の芯の通った打撃理論を理解できてきましたので、少しずつ口出しをするようにしてみました。
しかしその質の高い打撃理論に達する以前にもっと基本的な部分から作っていく必要のある選手もいて、一生懸命上手になろうと頑張る姿が印象的です。
そして打撃練習のもう一か所はバント。ここもバントの正しい形を作るには一番の近道を佐伯監督から学び取りました。
今日の一回だけではなかなか上手くはなれないかもしれませんが、何回か繰り返していくうちに自然と技術が身についていくと思います。特に百草台フェニックスの選手は現在土日でも徹底的にここの部分を強化中なので、グングン上達していけると思います。
色んなチームから選手が集まって打撃練習を行っていますが、チームによってはクセの強い選手も多い事に気がつくようにもなりました。もしかしたらそのチームの監督やコーチから教わっている事とは正反対の事を言っているかもしれません。そこはそのチームで教わっている内容を今度は個々に教えてください。
来週も継続的に打撃練習を行ってみたいと思いますが、気温がやや心配です。あと数週間の辛抱だと思いますが、あまりにも寒い事が見込まれたら中止になってしまうかもしれません。なので今日教わった内容をもう一度頭の中で整理して、土日の各チームでの練習に活かして欲しいと思います。
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