久しぶりの開催。その間にみんな各所で大会など戦っていますが、そもそも野球とはどういうスポーツなの?から再確認をするところからリスタートしました。
そしてその目的を果たすための一つの手段は「走塁」。ただ次の塁を狙って走れば良いものでもない。もちろん次の塁に進んでいかなければ目的には到達しない訳ですが、そこには考えるべきポイントが沢山隠されています。
ランナーコーチャーもそのうちの一つ。ランナーコーチャーを行う際にもしっかりと野球規則にルールが明文化されています。その規則の範囲内で最大限できる事の練習も交えて行いました。そしてランナーコーチャーに求められることは声ではない事はわかりましたでしょうか?チームで活かしてください。きっとより多くの得点を生み出す原動力になると思います。
あとは試合中によく耳にする言葉として「ワンバンゴー」があります。みんなの理解は曖昧です。ここも徹底的に何を求めているのか?何を狙っているのか?少し都大会などでよく目にする守備側の方法も交えつつ、投手全員低めのボールを伸ばす事を頑張りつつ、内野手のベースへの入り方も教えつつ、捕手の捕球方法も学びつつ、ランナーのそつのない走塁を練習しました。これで今まで曖昧でよくわかっていなかった、試合中に相手ベンチから飛び交う言葉の意味が少しわかったのではないでしょうか?
最後にトスバッティング(テッパー)。野球選手の練習の中では基本中の基本ですが、何を目的にこの練習を行っているのか?ここは多摩リトルシニアの佐伯監督のおかげで明確に見えてきているところです。目的意識を持ってやるのと、何となくやるのとでは全然違った練習になることが多いメニューです。それだけにこういった事がしっかりできる選手はこれから伸びていくのだと思います。
今週は見た感じグランドに制限があったので、少し細かい説明を交えて野球をどこまで理解しながらできているのかを図りました。来週こそもっとグランドに制約がありそうなため、来週はこのトスバッティングを足掛かりとして、限られたスペースで長打を生み出すための練習を行っていきたいと思います。
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