野球の技術を詰め込む事も大事かもしれませんが、その前にゴールデンエイジ期ならではの必要な土台作りがあります。それは目のストレッチです。
現在ビジョントレーニングの一環として、多摩リトルシニアから波及し百草台フェニックスそしてこのナイター練習でも惜しみなく取り入れていこうと思います。
もちろんその名の通り目のトレーニングではありますが、目の知識や仕組みを知るとこで、今学校で行っている勉強の意味も理解できるようになるであろうと考えています。
まだ学び始めたばかりなので、人に教える、人を見るといった点では、目のストレッチまでです。しかしこれだけでも十分今までなかった感覚や知識が身についたと思います。
根本的になぜ目が悪いのか?なぜ目が疲れるのか?なぜ打てないのかまで、様々な要因が目の使い方から来ています。ストレッチはたった毎日10分程度です。ただ何となくではなく、意味が分かっていて行うことでその効果は大になると思います。
この日少し試験的に行ってみましたが、相当目が疲れたかと思います。それだけ日頃はしっかりと目を使っていない証拠なのです。学校で行う国語の授業での音読。これこそが一番どこにつまづきの要因があるのかがわかりやすい事例です。読めた読めないを基準にしているのではなく、どこができないのか?どう改善するのか?これこそがビジョントレーニングです。
しばらくの間、継続して行ってみて欲しいと思います。特に本日上手くできなかった子は、より効果が表れるものと思います。
何を最終目標としたトレーニングなのか?それはブレない芯を作り出す事です。本日はそこに辿り着くための第一歩目を踏み出したという事です。
さてさて、この日は国立ヤングスワローズから2名も参加してくれました。一気にレベルがポーンと跳ね上がりましたね。レベルの高い選手を基準に練習を行っていく事で、自分のレベルも一緒に引きあがる相乗効果を期待しています。
昨年もそうでした。6年生はレギュラーまたそうではないは別として全員都大会経験者のみの中で練習が行えていたので、毎週が真剣勝負の練習内容。今年も徐々にそんな気運が高まってきました。これからのみんなの成長を楽しみにしています。
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terumat (金曜日, 10 6月 2022 13:31)
こんにちは。コメントします。
ジュニア世代の選手が、継続してビジョントレーニングを実施して、どのような変化が出てくるか。興味あります。今後も、記事を読ませて頂きます。
よく、打撃能力に関する報告はありますね。侍ジャパン、プロ野球選手の視機能が優れていると報告されていますね。
管理者 (金曜日, 10 6月 2022 13:57)
terumat様
コメントありがとうございます。
また私自身が勉強を始めたばかりなので、これからも継続できるように頑張って参ります。
野球での効果はもちろん、ボクシングの村田諒太選手は明確にこのビジョントレーニングの効果を謳っております。
パフォーマンス向上のみならずメンタル向上にも効果が表れるようです。
今後ともよろしくお願い致します。