半信半疑。子供達はこんなことやって野球がうまくなるのかよ~?と思っている部分もあると思います。
正直、取り立ててこれを行えば技術力がいきなり形となって表れる事はないと思います。
しかし、この体操そのものが苦手な子にとっては、少なからず早くも成果が表れている感じがしました。
どこに?と思いますが、今まで自発的に物事をしゃべることがなかった子が、今日は状況説明を積極的に行ってくれていました。このことは物凄い変化だと感じました。
そのあとにティーバッティングを行うのですが、眼の体操を欠かさずに行ってきたであろう子には、敢えて遠目から投げてみました。これだとこちらからタイミングを合わせて投げてあげるのではなく、自分で間を作ってタイミングを取り、両目でしっかりとボールを捉える必要があるからです。3名ほどに適用してみましたが、しっかりと自分からボールを捉えることができています。
また別の話として、野球が上手になるために必要な事は何か?という話の中では、練習とか努力とか自分の体を鍛える言葉が沢山羅列されましたが、道具も必要な技術の一つであることを伝えました。この知識はRe-Birth直伝ではありますが、せめて自分が使っているグローブがどういう捕球に適しているのかだけでも知っておくと良いでしょう。
個々の技術を見ていくと、大変気になる部分は沢山目に付くのですが、一度に詰め込んでも頭に入らないどころか混乱を招くので、少しずつ小出しにしながら伝えていっています。
ここ最近は毎週のように体験参加に足を運んでいただけるお子様がいて、馴染むかどうか?など心配しますが、全然問題ないですね。たった1時間30分の中だけで十分仲良しです。
そしてこちらは短時間でがっつり練習をしたいというのが本音ですが、子供達は純粋に試合をしたい!という気持ちが強いです。
大会とか沢山試合をしているはずなのですが、子供達にとってはこういった遊び的な試合が一番の喜びなんだな~と本日改めて思いました。
少しマイナーチェンジして、アメリカ方式でどんどん試合をしていきましょうか!その中で数人ずつをしっかりと練習させる形にできれば良いのかな~と思いました。
地味にビジョントレーニングだけは日頃の生活の一部に定着するまでは同時並行的に継続して行っていきたいと思います。これが目指す本来の目的はもっと高いレベルにありますので、その域に達するように目指していきましょう。
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